不動産のランクはどうやって決めていくか

不動産のランクは複雑な条件で決まりますが、その主となるのが需要と供給の関係の中で希少性がどの程度あるかということです。
ほかにも、そのエリアの歴史や経済の文脈からの位置づけやほかの不動産との関係、時間効率、多様性などの要素など複数ありますが、希少性という視点でランクを見極めればほぼ失敗することはありません。
多くの人が欲しいと考えるエリアと内容で、ほとんど出ない不動産であれば、ランクは高くなります。
たとえば、大型ショッピングモールに隣接する中古マンションであったとして、駅からも近くかつ雨にぬれることなくショッピングモールまで行けるということになれば、その物件は中古でも欲しいという人は多いです。
加えて、戸数が100戸以下と限られているのなら売却をかけると買いたい人が殺到するので、結果的に新築時よりも高い価格がつくこともあります。
これが需給関係と希少性で決まるということです。
需要のない無人島にいくら希少性のある建物があっても買い手がいなければ価格はつきません。
こうした物件がもっとも低いランクであり、地方郊外にある空き家は、ほぼこの分類です。